食器洗いって、1日の中でいちばん「やりたくない家事」と言われることが多い家事です。
料理のあとの油汚れ、シンクの水しぶき、手荒れの心配、家族の食器が次々出てくる焦り…。

「見て見ぬふりをしたい」「後回しにしたくなる」気持ち、よくわかります。
でも、実は食器洗いって、気持ちのハードルさえ下げれば続けやすくなる家事でもあります。
今回紹介するのは、
「それなら今日からできるかも」
「完璧じゃなくてOKならやってみようかな」
と思えるような、ゆるく続けるための小さな習慣たち。
細かいテクニックというより
- 気持ちがラクになる“考え方”
- 自分の心を重くしない“仕組みづくり”
に重点を置いて紹介します。
暮らしが少しずつ軽くなるヒントになりますように。
「食器洗い=しんどいもの」のイメージを変える

音楽・ラジオ・動画を“お供”にする
無音で、ただ黙々と洗い物をしていると、ふとした瞬間に「しんどいな…」と思いやすいもの。
でも音楽を流したり、ラジオやニュースを“聞き流すだけ”で食器洗いが
孤独な作業→ながら時間 に変わります。
- 自分の好きなプレイリストをかける
- 気が重い日は「元気が出る曲」を
- YouTubeやポッドキャストを“耳だけ”で楽しむ
- SNSライブ配信を音声だけ聞くのも◎

「この曲が終わる頃には終わってるかも」と思うだけで、取りかかりやすくなりますよ♪
アロマを焚いて“いい匂いのキッチン”にする
香りの力は侮れません。
食器洗い前にアロマディフューザーやルームスプレーを使うと、“自分のための小さなリラックスタイム”に変えることができます。
特に疲れた日は、
- 柑橘系(気分が軽くなる)
- ミント系(集中力アップ)
が効果的。
キッチンの空気が変わると、家事の印象も変わります。

普段アロマを使わない方は、洗剤を好みの香りつきにするだけでも気分があがりますよ♪
お気に入りのスポンジ・ブラシを1つだけ持つ
地味なようで驚くほど効果があるのが「お気に入りの道具を使う」こと。
- 色が可愛い
- 握りやすい
- 泡立ちがいい
- シンプルでテンションが上がる
たったこれだけで、ちょっとやる気が出るんです。

私は以前、一番安いスポンジを使っていましたが、いつもより少し値段が高いお気に入りのスポンジで、やる気UPしました!
洗い物は毎日することだからこそ、
好きな道具を持つ=自分の機嫌を取る
大事な習慣になります。
やる気が出ない日はハードルを下げる

タイマーを“3分だけ”かける
食器洗いは、“やり始めるまで”がいちばん重い家事。
そんな日は、「3分だけやる」と決めてタイマーをセットすると一気に動きやすくなります。
ポイントは“続けるかどうかは3分後に決める”こと。
3分だけで終わってもいいし、意外とそのまま最後まで洗えることも多いです。

脳は“始めた作業を終わらせたい”という性質があるんですって。
ハードルを極限まで下げると、不思議と続けやすくなりますよ♪
水だけでサッと予洗いして終わらせる
「完璧に洗わなきゃ」と思うと重くなるので、疲れた日は “水で流すだけの日” を認めてあげるのも大事な習慣。
- 油汚れだけ落としておく
- こびりつきだけ軽く取る
- 食洗機があるなら入れるだけ
こうすることで、翌朝の自分がラクになります。
フライパンのこびりつき、簡単には落ちないときがありますよね?
そんなときは早々にあきらめて水をつけておき、一晩放置。
すると翌朝、こげがやわらかくなり、スルッと落ちやすくなってストレスフリーですよ♪
「夜だけ紙皿OK」のマイルールを作る
紙皿などの使い捨て容器、毎日は使わなくていいんです。
週に1回でも、月に数回でもOK。
「今日は体力ゼロ」「子どもの寝かしつけが長引いた」
そんな日に“逃げ道”があるだけで、気持ちがラクになります。
脱完璧主義でOK。

ゆるい工夫こそ、長く続けられるコツです。
完璧じゃなくてもいい、で続く

家事の習慣化は「毎日完璧に続ける」ことじゃありません。
むしろ、習慣は80点の行動をゆるく繰り返すほうが定着しやすい と言われています。
ここでは、食器洗いがラクになる“メンタルの整え方”を紹介します。
やらない日があってもOKにする
「今日もできなかった…」
と罪悪感を持つと、次の日のハードルがさらに高くなります。
逆に、
「今日は体力ないし、やらない日でいいか」
と一度許可を出すと、不思議と次の日に動けるようになりますよ。
習慣化でもっとも大事なのは、落ち込まないことにより、立ち上がりやすさを確保すること。
「自分のやる気スイッチ」を知っておく
たとえばこんなもの。
- キッチンに立つ前に深呼吸する
- 食後すぐではなく、15分休んでから洗う
- 可愛いエプロンをつける
- 朝洗うほうが気が楽なら“翌朝派”でOK
「自分が動きやすくなる条件」を知ることが、ラクに続ける近道です。
ここでは、実際に私がやってみて「これは続けられる!」と思ったスイッチを紹介します。
◆ テレビのCM中に洗う
ドラマを見てるとき、CMに入った瞬間に「今だ!」って思ってシンクへ行けます。
CMって1〜2分だから「全部は無理でも、コップだけ洗おう」と気楽に始められるんです。

CMって短いけど、食器をちょっと減らすには十分。気づいたらドラマが“家事の合間タイム”みたいになってます。
ポイント
短い時間だからハードルが下がり、結果的に行動しやすくなる。
◆ 子どもが宿題をしている間に洗う
子どもが「今から宿題やるね」と言ったら、私も「じゃあママも食器洗うわ」と同時スタートにしています。
お互いに“がんばる時間”が重なると、なんだか連帯感があってやれるんです♪

子どもが机に向かうタイミングって絶妙に静かになるので、家の中のリズムが落ち着きますよね。
その流れで食器洗いに入ると、不思議と集中できてラクでした。
ポイント
「子どもも頑張ってるから、自分もやろう」という心理が働いて、行動がスムーズになる。
“ゼロより1つだけ”を意識する
全部やろうとするからしんどいんです。
- コップだけ
- 子どもの食器だけ
- フライパン1つだけ
これだけでも達成感は出ます。
気持ちが軽くなり、次に繋がりますよ♪
気持ちが軽くなる、ゆる習慣

ここでは、「これだけ覚えればOK」な最終まとめを紹介します。
とにかく“取りかかり”を軽くする
- 音楽や動画をかける
- 3分だけタイマー
- 水で流すだけの日を作る
- 紙皿OKの逃げ道を作る
自分の気分を上げる仕組みを作る
- お気に入りのスポンジ・ブラシを使う
- 香り・照明でキッチンの空気を変える
- 朝洗う/夜洗うなど、自分に合うタイミングを選ぶ
完璧じゃなくていいと自分に許可する
- やらない日があってもOK
- 「ゼロより1つだけ」の思考
- 力が残っていない日は最小限で終わらせる

この記事から、始めやすい習慣を見つけてもらえたらうれしいです✨
小さな習慣が、心に余白をくれる

食器洗いは、生活の中で必ず発生する家事。
だからこそ、習慣を「がんばるもの」にしないほうが長続きします。
今回の習慣はどれも、小さくてゆるいものばかり。
でも続けていくと、いつの間にか
- 洗い物への抵抗が減る
- 気持ちが張りつめなくなる
- 自分の時間に余白が生まれる
そんな変化が起こります。
家事を“こなす”から
家事と“共存”する暮らしへ。
一気に変えなくていいので、今日できそうなものを1つだけ、試してみてくださいね♪

