「洗濯物をたたむのが本当に面倒…」そんなふうに感じたことはありませんか?
毎日出る洗濯物。
洗って干して、取り込んでたたんで、しまう。
この「たたむ・しまう」という工程こそ、家事の中でもっとも時間を奪う部分かもしれません。
そこで今回は、実際に“たたまない暮らし”を実践している主婦のリアルな方法をご紹介します。

ラクなのに見た目もスッキリ、家族も協力しやすくなる工夫をたっぷりまとめました。
たたまない暮らしの基本ルール

「たたまない=だらしない」と思われがちですが、実は全くの逆。
無理に几帳面な家事を続けるよりも、自分が続けやすい仕組みにするほうがずっと快適なんです。
ここでは、「たたむ」という工程を省いて、時短になるルールについてお伝えします。
干すときから“戻しやすさ”を考える
たたまない暮らしの第一歩は、「干す→取り込む→しまう」がスムーズに繋がるようにすること。
たとえば、家族ごと・使う場所ごとにハンガーを分けて干すと、取り込むときにそのままクローゼットへかけるだけで完了します。

洗濯動線を意識することで、「どこに戻すか」を悩まずに済みますね。
特にリビング横などの生活導線上にクローゼットを設けておくと、干した服を移動させる距離も短くできて時短になります。
服の収納量を減らす
たたまない暮らしを実現するには、まず衣類を減らすことが大切です。
「たたむ必要のある服」を減らせば、それだけで家事負担が激減しますよ。
たとえば、シワになりにくい素材や、ハンガー収納しやすいトップスを選ぶと◎。
部屋着やパジャマも「着た→洗った→また着る」のローテーションにすれば、引き出しを開け閉めする手間すら省けます。
小学生の娘は、平日の服を2セットに限定して、交互に乾いた衣類を着るという、ほぼ収納をしない工夫を実践していますよ。
家族にも“たたまない習慣”を共有
自分だけ頑張っても、家族が以前のように「たたまれた服を待つ」状態では意味がありません。
家族にも、「自分の服は自分でハンガーに戻す」「洗濯ネットに入れる前に分けておく」といった簡単なルールを共有しましょう。
子どもが小さいうちは、カゴを名前ごとに分けておくだけでもOK。

“お手伝い感覚”で取り組めるので、自然と自立心も育ちますね。
以前は毎晩ソファの上に洗濯物の山ができていたけれど、家族で分担するようにしたら劇的に減りましたよ!
ハンガー選びでラクさが変わる!おすすめの活用術

たたまない暮らしのカギを握るのが「ハンガー収納」です。
ただ吊るすだけで片づく仕組みをつくれば、見た目も整って出し入れもラクになります。
ハンガー収納の基本は“掛け替えない”
洗濯後に干したハンガーを、クローゼットにそのまま移動できるのが理想。
洗濯物兼用ハンガーを使えば、「干す→収納」が一本化できます。
おすすめは滑り止め付きの薄型ハンガー。
省スペースで並べやすく、見た目もスッキリ。肩の跡がつきにくいデザインを選ぶと服が長持ちします。

また、外干しできるタイプか、乾燥機対応か、など、生活スタイルに合ったハンガーをチェックすることが大切ですね。
ハンガーの種類を“用途別”に分ける
ハンガーをトップス用、ボトムス用、スカート用など、種類別に使い分けるのもポイントです。
たとえば、ボトムスはクリップ付きのハンガーに吊るしておけば、取り出しやすくシワも防げます。
また、季節ごとに色で分けると見た目もスッキリ。
クローゼットを春夏=白系、秋冬=グレー系など、色分けして区切ると家族も迷わず服を戻せますよ。
「そのまま着られる」仕組みにする
通勤着や通学服など、毎日使う衣類は“出す動作ゼロ”を目指しましょう。
ハンガーにかけたまま、前日にセットしておけば朝の支度が驚くほどラクになりますよ。
たたむ方がしわになりやすいので、ワイシャツ・ブラウスなどはむしろハンガー掛けの方がきれいな状態を保てますね。
朝の服選びも時短できて、洗濯後の片づけも3分ほどで終了。

家族の分も一緒に並べておくと、声かけも不要になりました。
おすすめ収納グッズ

たたまない暮らしをさらに快適にするには、収納グッズの力を借りるのが一番です。
“出し入れのしやすさ”を意識して選ぶと、自然と片づく仕組みができます。
吊るす収納アイテム
クローゼットのポール下に吊るす「ハンギング収納」は、靴下や下着など小物の収納に最適。
引き出しを開け閉めせずにサッと取れるので、忙しい朝にも便利です。
また、布製の吊り下げラックは、服をたたまなくても棚のように置けるのがポイント。
週ごと・曜日ごとに仕分けるのにも向いていますよ。
ワイヤーバスケット・メッシュケース
衣類をざっくり入れても中身が見やすく、通気性も◎。
乾燥機から取り出してそのまま放り込むだけで“仮置き”ができ、時間のない日でもスッキリ感をキープできます。
家族ごとにバスケットを分ければ、誰のものかも一目で分かります。
洗濯カゴと収納を兼ねて使えば、動線がさらに短くなりますね。
ラベル&色分けで家族の協力を促す
収納グッズに「パパ」「子ども」「ママ」など名前のラベルを貼るだけでも、家族が自然と元に戻すようになります。
ラベルシールは100均でもおしゃれなデザインが豊富。
見た目を整えるだけでも、家事へのモチベーションが上がります。
色分けも効果的です。
家族でハンガーやバスケットの色を変えるだけで、片づけのハードルがグッと下がります。

子どもが“自分の色”を覚えて、自然と洗濯物を戻してくれるようになりましたよ。
家事シェアが楽しくなる工夫ですね。
生活に合わせて“無理しない”のが続けるコツ
完璧を目指すより、「今日はここまでやればOK」というラインを決めるのが大切です。
疲れた日は洗濯カゴのままでもOK。
時間のある日に整えるくらいの気持ちで大丈夫。
たたまない暮らしは、“ラクするための工夫”を重ねる家事スタイルです。
頑張らない家事こそ、長く続く暮らしの知恵になります。
まとめ
洗濯物をたたまない暮らしは、決してズボラではなく「仕組みを変える家事改革」です。
ハンガー収納を中心に、家族全員が参加できるシステムを作ることで、時間も気持ちも驚くほどラクになります。
「たたむ時間がない」「片づけが苦手」そんな人こそ、一度試してみてください。
ほんの少し工夫するだけで、洗濯のストレスがぐっと減り、家がスッキリ整って見えるようになります。
無理せず続けられる“たたまない暮らし”、あなたの家でもきっとできますよ。


